クラスBとは?滅菌器のレベル、チェック済?
私です!
今日は滅菌器のレベルについてのチェックポイントなんかのお話をしていきます。
当然のことながら、歯医者に行くなら、滅菌、衛生管理を徹底的に行なっている歯科医院がいいですよね。
歯を削る機械(タービンやコントラ)なんかは、お口の中に突っ込んで、歯を削るわけですから、だ液や血液が付着します。
この、だ液や血液には、肝炎ウィルスやHIVウィルス、歯周病菌などが付着する可能性もあります。
これがしっかり滅菌されていないと、たまったものではありませんが、
以前に投稿した記事にもあったように、
2017年7月3日
歯を削る医療機器、半数が使い回し…院内感染恐れ
読売新聞 yomiDr. より
2017年でもまだこれかよ、、、
何考えてんだ!
まず患者の安全を徹底してくれ!
と叫んでしまいます。
過去に治療した歯医者はどうだったんだ、、、
ということで、あの「キュイーン!」てな具合に歯を削る機械、『タービン』や『コントラ』をちゃんと滅菌してもらわなきゃ困るわけです!
で、その滅菌する機械の代表的な存在が、
高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)
てやつです。
オートクレーブをWikipediaでみると、
Wikipedia
とあります。
要は高圧力にして蒸気でウィルスなんかを全て死滅させるってことですね。
で、ここからがミソなんですが、
この高圧蒸気滅菌器、オートクレーブには、
『ランク』
があるんです。
でてきましたね。
ランクがあるってことは、高いランクの物の方が良いわけです。
逆に低いランクだったら、
「わたしは嫌だ!」
「なんだかとてつもなく不安だ!」
となるわけです。
で巷では『クラスB』なるランクがよいとされています。
クラスBランクとは、厳格なヨーロッパの基準「EN13060」の中でも最高ランクの基準のことです。
つまりクラスB滅菌器とは、その基準に適合した滅菌器ということになります。
歯医者を選ぶとき、最低この『クラスB滅菌器』の入っている所を選びたいですね。
実際、院内感染予防のポイントはまだいくつかあるので、それらもチェックする必要はありますが、、、
2017年7月4日
歯科医の手袋「患者ごと交換」52%…歯削る機械だけでなかった使い回し
読売新聞 yomiDr. より
まだ、あんのか、、、