歯医者の選び方

どうして『ちゃんと調べて』歯医者を選んだ方がよいのか

ちゃんとリサーチしよう!

 

 こんにちは!私です。 

 

歯科医院の件数は今やコンビニ並みです!というかコンビニより多い、、、

 

以下、ウィキペディアより。

歯科医師過剰問題

歯科医師過剰問題(しかいしかじょうもんだい)とは、主として歯科医師免許取得者が増加し、需要と供給のバランスが成り立たなくなる社会問題を指す。

医科におけるあらゆる診療科全ての医師を養成する医学部定員が約9,000人であるのに対して、歯学部単独での定員が約2,500人であることからも歯科医師の供給が過剰であることは明らかである。

平成22年度調査で初めて歯科医師数が10万人を突破し、急速な増加傾向を示している。そのため、受診患者数の減少・保険点数の引き下げ等の影響を受けて、全国的に歯科医院間での競争が激化、それに伴って経営状態が年々悪化している。さらには、廃業(倒産)を選択せざるを得ない歯科医院も増え、特に東京都内では1日1軒のペースで廃院に至っている。

現在、全国統計でコンビニエンスストア店舗数より歯科医院数が多く(コンビニ数の1.6倍、2011年)、 収益悪化の対策として日曜診療や深夜診療等を行う歯科医院が増加している。

 

要は、歯科医師が多すぎて、歯科医院はコンビニの件数よりも多くなったということです。

これでは多すぎてどこにしたらよいか決められないですよね。

そして、歯科医院を選ぶときは、よくよくリサーチする必要があります。

今日はその理由についてお話ししていこうと思います。

 

まず、歯科医師が異常に増え、歯科医院の数が異常に増えた結果、

患者獲得の競争が激化しますよね。

 

患者獲得の競争の結果、勝ち組と負け組がでてきます。

これは一般の商売でも同じですよね。

 

歯科医師はどんどん治療よりも経営のことを考えるようになってくるわけです。

 

そうなると、

・患者を多く獲得する方向性

・患者単価を上げる方向性

を目指すようになるわけです。

 

患者を多く獲得する方向性では、ホームページなどで派手に宣伝したりするわけです。

患者単価を上げる方向性では、高額な医療費をとれる保険外診療をすすめるようになるわけです。

 

しまいには、歯科経営コンサルタントなる人間とタッグを組み、医業収入アップを目指す始末です。

治療を受ける側としては、そういうノリは勘弁してもらいたいわけですが、

もう止められない止まらないといった現状です。

 

真面目に保険治療を中心にやっている歯医者程、宣伝下手で患者は来ず、

歯科経営コンサルタントなどとタッグを組み、宣伝上手なところほど患者があつまり、高額な医療費をとれる保険治療をバンバンやるといったイメージになってしまっているわけです。

ここが、内科や外科などの医科との決定的な違いです。

 

なので、相当調べてから歯科医院を決めるほうがよさそうだ、ということになります。

 

高額な保険外診療をすすめられても、すぐに決める必要はなく、セカンドオピニオン、サードオピニオンを受けるのが得策です。

実際、私の知人も、まだ30代前半なのに『この歯は抜いてインプラントになります』と言われ、泣きながら相談してきて、私が紹介したところでは全くインプラントにする必要はなく、すっかり良くなっている、という始末です。

 

『うまいこと儲けていかなきゃ』

と考えているところが多い中、余計にリサーチが必要だということですね!